DIYの基礎知識と、本格的に始めたいと思ったときに準備すべきことを解説。初心者でもすぐにできる簡単DIYに収納BOX作りのポイント、賃貸でDIYをするときの注意点などをまとめました。
初心者でも簡単♪DIYの基礎知識&すぐできる収納BOX作り
「DIY」という言葉が一般に広まって久しいですが、いまだにテレビやインターネットの記事などではDIYの特集が組まれることもしばしば。その人気の高さを感じます。
中にはDIYに興味がありながらも、難しそうに感じて手を出せない方もいらっしゃるのでは?今回はDIYを始める前におさえておきたい基礎知識やDIYのメリット、簡単な収納BOXの作り方について解説していきます!
DIYを始める前におさえておきたい基礎知識
まず「DIY」とは、英語の「Do It Yourself」の略です。これは「自分でやる」という意味を持つ言葉で、素人が自分でなにかを作ったり、修繕したりすることをさします。
DIYに興味があるなら、まずはホームセンターに出かけてみましょう。
まずは実際にどんな素材や部品、工具があるのかを見て触れながら、「趣味のグッズを収納できる家具を作りたい」「部屋のあの場所にぴったりハマるインテリアが欲しい」といった具合に、DIYのイメージを膨らませることが重要です。
最初に用意すべき道具としては、メジャー、大型カッター、そしてドライバーセットがあればよいでしょう。
いますぐできる!簡単DIYの種類
いきなり工具や木材を使ったDIYを始めるのは大変そうと感じるなら、初心者でもすぐにできる“簡単DIY”から挑戦してみてはいかがでしょうか。
ホームセンターのDIYコーナーを見ていると、さまざまな形の取っ手が売られていることがあります。普段使っている棚やタンスの取っ手を気に入ったものに交換するだけでも、そのインテリアの印象はガラッと変わるもの。
そのほか、真っ白で味気ない壁をウォールステッカーやマスキングテープでデコるのも、立派なDIYです。
ただし、賃貸住宅にお住まいの場合は、退去時に原状回復の必要があることをお忘れなく。備え付け家具の取っ手やドアノブを交換する際は、もとの部品をなくしたり壊したりしないように気をつけてください。
マスキングテープや粘着シートを壁に貼る場合には、長時間貼りっぱなしにしていてもキレイに剥がせるか、小さな範囲から試すことをおすすめします。
応用編♪DIYでお好みの収納BOX作りに挑戦
DIY最大のメリットといえば、お部屋のスペースにぴったりの家具やインテリアを作れること。また、専門業者に頼むより安く家具を組み立てられるうえに、手作りがゆえに愛着を持ちやすいという点もポイントです。
工具を使った本格的なDIYを始めたいと思ったら、まずはシンプルな棚作りから始めてみましょう。欲しい棚のイメージ図を書き、設置する場所や収納する物のサイズを測ったら、寸法に合わせて必要な材料をまとめます。
木材を購入する場合は、ホームセンターによって木材を希望どおりのサイズにカットしてくれるサービスを提供しているところもありますよ。
素材が集まったら、まずは接着剤で木材同士を固定し、テープで仮止めします。ある程度固定してから釘やネジを打つと失敗しにくいので、この工程は飛ばさずに。
完成した棚はそのまま使うもよいですし、色を塗ったり粘着シートを貼ったりすることでさらに個性が出るでしょう。
DIYの基礎が分かれば、すのこやワイヤーネットなど、100円均一で手に入る素材も使いながら作れるインテリアの幅を広げていってみましょう。自由にインテリア作りが楽しめるようになれば、ゆくゆくは家全体のリフォームも自分で手掛けられるかもしれませんよ!
原状回復を気にせず、自由にDIYを施せる住宅に住みたいと思ったら、新築や中古物件の購入を検討するタイミングかも。高槻市や茨木市など北摂地域で新築・中古住宅をお探しなら、不動産会社の三島コーポレーションまでお越しくださいませ。