衣替えのタイミングで実践すべき、服を長持ちさせるための一工夫を総まとめ。しまわれた服が傷む原因と、収納の際に気をつけるべきこと、衣替えを楽に終わらせるための小ワザも紹介します。
衣替えのついでにできる♪服を長持ちさせるためのヒント
衣替えの際に起こりがちな、虫食いやシミ、嫌なニオイといったトラブルの数々。ところで、これらのトラブルはなぜ起こるのかご存じですか?
今回は、あと数ヵ月するとやってくる衣替えの季節に向け、その原因と対策を総まとめ。衣替えから約半年しまいっぱなしになる大切な洋服を守るためにできることを、順番に解説していきます。

衣類のダメージを減らすためのワンポイント
洋服のトラブルとして真っ先に思い浮かぶのは【虫食い】や【シミ】ではないでしょうか。これらの原因は主に衣類の洗い不足や残った汚れです。
対策としてまず重要なのは、洗濯表示に沿った正しい方法での洗濯を徹底すること。ブランド物の洋服やニットなど、家庭で充分な洗濯が難しいものはクリーニングに出してから収納しましょう。
クリーニングに出すほどではないけれど、普段の洗濯では心配という洋服なら、おしゃれ着用洗剤と洗濯機の手洗いコースを活用するのもおすすめです。
また、洋服に残ったホコリが虫食いやシミの原因になることも。長い間クローゼットにかけっぱなしだった洋服を衣替えでそのまま収納する場合は、ホコリを払うことをお忘れなく。
続いては【ニオイ】のトラブル。これは、衣類に残った湿気や、ホコリが原因になることが多いです。
対策として、ダウンジャケットなど乾きにくい洋服はしっかり乾燥させてからしまうこと。家庭で洗濯する場合には、「乾いたかな?」と思ってからさらに1~2日干すようにしましょう。
スチームアイロンの蒸気をあてるのも、ニオイ消しには効果的ですよ。

来シーズンに気持ちよく冬服を着るための収納術
衣替えの際、取り出した洋服のシワや型崩れが気になる場合には、たたみ方に問題があったのかもしれません。
たとえばタートルネックのニットは、まず首の部分を前に倒してからたたみましょう。パーカーのフードは左右対称の形になるように折ることで、シワを抑えることが可能です。
衣替えをする洋服の中には、来シーズンまでクローゼットの奥にかけておくものもあるのでは?
ニット生地の衣類は、長期間ハンガーにかけると伸びてしまう可能性が。たたんで収納するようにしてくださいね。
また、衣替えの際に圧縮袋を使う方も多いはず。実はこれも洋服によって向き不向きが分かれます。
向いていない洋服の代表格は、ダウンジャケット。ぺちゃんこになってしまうのを防ぐためにも、洗濯ネットなどにしまってふんわりと収納するのがおすすめです。
これで簡単!衣替えを楽にする小ワザ
衣替えは、現在持っている洋服をすべて把握する絶好のチャンス!1年以上着ていないものや、来シーズンは着ないかな…と感じるものは、思い切って断捨離しましょう。
ブランド物やまだ着られる洋服なら、フリマアプリなどを活用して誰かに買い取ってもらうのもよいかもしれません。
いらない洋服を処分することはクローゼットをすっきりさせることに繋がります。本当に気に入った洋服だけを残し、不要なものは買わないよう心がければ、家計にも環境にも優しい生活ができそうですね。
また、衣替えを簡単にする小ワザとして、家の中の衣装ケースをすべて共通のものにするのがおすすめ。これならケースの引き出しを入れ替えるだけで衣替えが完了するため、大幅な時短となります。
クローゼットが狭い、持っている服が多すぎて衣替えがいつも大変と感じるなら、現在のお住まいの収納スペースが足りていない可能性も。
もしかすると、新築購入やリフォームを検討するタイミングかもしれません。
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