いよいよ本格的な花粉シーズンが到来!花粉症の症状を少しでも抑えるために重要な、家の中でできる対策をまとめました。そもそもなぜ家の中で花粉症になるのか、その原因も紐解いていきます。
誰でもできる家の中の花粉症対策で花粉シーズンを快適に
花粉症対策というと、外出時のマスクやメガネの装着に、食生活の改善などが思い浮かぶのでは?
しかし、実はそれだけでは不完全。安全だと思われがちな家の中にこそ、万全の花粉症対策が必要だということをご存じでしょうか。
今回は家の中に花粉が家に入り込んでしまう原因と、今日からできる対策法を紹介します。

外の花粉が家の中に入り込む原因は主に3つ!
家の中にいるのに鼻がムズムズ、目もかゆい…。我が家でのリラックスタイムに花粉症の症状が出てしまうのはつらいですよね。
毎日の着替えや、外出用の上着を羽織るタイミングで特に花粉症の症状が悪化すると感じる場合には、その衣類への花粉の付着を疑いましょう。
花粉が多く飛散する時期には、ただ外を歩くだけでも着ている服に花粉がびっしり付着してしまうもの。そのまま帰宅すれば、花粉は当然のように家の中に入り込んでしまうのです。
また、この時期に洗濯物を外干しにするのも要注意。花粉からすれば格好の的になることでしょう。
そのほか、部屋の換気も花粉シーズンには気をつけるべき行為のひとつ。たまには室内の空気を入れ替えたくなる気持ちも分かりますが、窓を開けた瞬間に家の中は花粉まみれになってしまうかもしれませんよ。
帰宅時のひと手間や洗濯時にできる花粉症対策
外からの帰宅時には、家にあがる前に服についた花粉を取り除くこと。手でパンパンと払うと花粉が舞ってしまうため、粘着テープで服全体をペタペタと触る、ウェットシートで拭くといった方法がおすすめです。
また、触り心地がツルツルとした生地の服なら、そもそも花粉が付着しにくくなります。
洗濯物は部屋干しにしましょう。部屋干し専用の洗剤を使用する、エアコンや扇風機の風をあてるなどの工夫で、気になる生乾き臭は抑えることができます。
もし浴室に衣類乾燥機がついているなら、花粉シーズンこそ積極的に使うべきです!
なお、どうしても外干しをしたい場合には、柔軟剤を使用して静電気の発生を抑えることでも、花粉の付着を防ぐことができるでしょう。
部屋の換気は、花粉の飛散量が少ない早朝か深夜に。屋外と繋がっている換気扇にフィルターをつけることでも、外からの花粉の侵入を防止できます。
いかがですか?日常生活の中にちょっとしたひと手間を加えるだけでも、花粉症の症状を抑える効果が期待できるのです。
思い立ったらすぐにできる花粉症対策、今日からすぐに始めてみてくださいね。
すでに家の中に花粉が入り込んでしまったときは…?
家の中ですでに花粉症の症状が出てしまっている場合には、それに合わせた対策を取る必要があります。
まずは掃除から始めましょう。ただ、掃除機の使用は花粉を舞い上げる原因になるため、床の拭き掃除から始めるのが効果的です。
家に空気清浄機を導入するのもおすすめ。花粉をフィルターでとらえ、きれいな空気に浄化してくれます。
似たようなもので、エアコンに設置する花粉吸着フィルターを使用することでも空気をきれいにすることができるでしょう。
また、花粉には湿気を含むと下に落ちるという性質が。加湿器などを用いて部屋の湿度を上げることも、花粉症の症状の軽減や、掃除を楽にするのに役立ちますよ。

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