自宅の庭でのガーデニング、憧れますよね。花や観葉植物を植えるのもよいですが、ガーデニングで野菜づくりに挑戦してみるのはいかがでしょうか。初心者の方でも育てやすい野菜と育て方のコツとは?
ガーデニングで野菜づくり!初心者でも簡単に育てるコツ
野菜づくりに最適な季節といえば春や秋をイメージする方も多いかもしれません。しかし、実は夏の終わりから育て始めるのに最適な野菜もたくさんあるんです。
今回は食卓にもよく並ぶあの葉野菜や、おかずの彩りにちょっと使いたいときに便利な薬味野菜の育て方をご紹介。奥深い野菜づくりのコツと、秋の野菜づくりのメリットを解説していきます。

ガーデニングでの野菜づくりは秋がおすすめの理由
夏の終わりのいまから野菜を育て始めるなら、収穫は早くても秋。秋に野菜づくりをするメリットのひとつは、春や夏に比べて虫が少ない点です。
虫が多い春や夏は、せっかく育てた野菜が虫に食われたり、病害虫の被害に遭ってしまったりすることも。秋はこのような被害が比較的少なくなるので、野菜づくりが成功しやすくなります。
もちろん、虫がゼロになるわけではないため、防虫ネットなどで虫除けをすることでさらに安心できますよ。
秋は気候がよく、涼しい中で野菜づくりができるのもうれしいポイント。夏の炎天下でのガーデニングは熱中症の心配などもあり危険です。特に初めて家庭菜園に挑戦する方は、秋にスタートするのが安全でしょう。
なお、家庭菜園を始めるのに必ずしも広い庭や畑が必要なわけではありません。初心者の方はまずプランター栽培で、簡単に育つ野菜から挑戦してみましょうね。
初心者でも簡単!秋に収穫できる野菜いろいろ
・小松菜
炒め物にやおひたし、煮浸し、ナムルにパスタなど、さまざまな料理に使える小松菜。家庭菜園での育ちやすさはトップクラスといわれます。種まきから1ヵ月半~2ヵ月で収穫が可能です。
立派な小松菜を育てるためには、成長とともにプランターが混み合ってきたら間引きをしてあげましょう(間引きした小さな小松菜は葉が柔らかいので、サラダにぴったり!)。

・リーフレタス
サラダに便利なサニーレタス、サラダ菜などのリーフレタスは、虫や病気に強く家庭菜園でも育てやすいです。苗を植えてから1ヵ月ほどで食べ頃を迎えます。
元気に育てるポイントは、日光をたっぷり浴びせてあげること。日当たりのよい場所で育ててあげてくださいね。
・わけぎ
冷奴や麺類の彩りに、ちょっと添えたくなるわけぎも家庭菜園で簡単に育てられます。
わけぎを育てる中でぜひ覚えておいていただきたいポイントは、収穫のときに根本から葉を数cm程度残しておくとそこから再び葉が伸びてくるところです。段々と細くなってきますが、数回は収穫できるでしょう。
本格的に家庭菜園を始めたくなったら
自家製の無農薬野菜は、小さなお子さまでも安心して食べられます。野菜の種や苗を植えてから成長を見守り、収穫して食べるという一連の流れは、食育にもなりますよね。
また、野菜嫌いなお子さまでも、自分で育てた野菜なら食べてくれるかもしれません。
ガーデニングで旬の野菜のおいしさを知れば、もっといろいろな野菜が育てたくなる可能性も。野菜だけではなく、花や植物も植えたくなることも考えられます。
とはいえ、自宅では大規模なガーデニングは難しいという方もいらっしゃることでしょう。
自宅の庭で広々とガーデニングを楽しみたくなったら、新築購入やリフォームを検討するタイミングかも。憧れの生活を手に入れるため、一度ご家族と話し合ってみては?
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