暑い日に活躍するエアコンや毎日使う冷蔵庫、テレビや照明の電気代が気になるときは、ちょっとした工夫で節電しましょう。家電を快適に使うためのヒントや、省エネ性の高い住まいのカタチについても解説。
エアコンを快適に使いつつ節電するには?夏の省エネ対策5選
夏にもっとも電気代に影響する家電といえば、真っ先にエアコンを思い浮かべるのではないでしょうか。近年の夏は最高気温が35℃を超える猛暑日が続くことも珍しくなく、エアコンをフル稼働させているご家庭も多いのでは?
今回はエアコンをはじめ、冷蔵庫やテレビなど気になる家電の節電術を紹介します。

エアコンで効率よく部屋を冷やすための5つの秘訣
暑さを表現するときに「ムシムシする」と言うことはありませんか?エアコンをかけているのに部屋が蒸し暑く感じるときは、湿度が高くなっているのかもしれません。
こんなときは換気扇を回して湿気を外に逃がしたり、除湿機を使ったりすることでエアコンの効きがよくなることがあります。
また、どんなにエアコンで部屋を冷やしていても、窓から直射日光が差し込んでいれば部屋の温度は上がってしまいます。
カーテンを遮光性や遮熱性が高いものに変えるほか、ベランダから窓にすだれをかけたり、グリーンカーテンを作ったりすることで快適に過ごせるでしょう。
フィルター掃除もこまめに。2週間に1回は掃除機でほこりを吸うのをお忘れなく。
最後に見逃しがちなのが室外機の置き場所です。直射日光が当たっていると冷房効率が下がってしまいます。ホームセンターなどで売られている、室外機の上に乗せるタイプの日除けカバーを使えば、簡単に節電できますよ。
なお、冷やしすぎは電気代がかかるほか、夏バテの原因になることも。外気温から-5℃を目安に設定温度を調節するのがおすすめです。
よく使う家電は設定変更やこまめなON/OFFで節電を
エアコン以外の家電も、工夫をすれば節電が可能です。
まず、使っていない部屋の照明はこまめに消しましょう。日中明るい部屋なら、夕方くらいまで照明を点けずに過ごせる場合もあります。
白熱電球など消費電力が高い照明を使っている場合は、LED電球に変えることで電気代が下がり、かつ電球の寿命も長くなります。
冷蔵庫の扉は、頻繁に開け閉めするとそのたびに高温の外気が流れ込み、庫内の温度を上昇させてしまいます。なにを出すか決めてから扉を開け、用が済んだらすぐ閉めることを意識しましょう。
冷蔵庫には食材を詰めすぎると冷気の流れが滞り、冷えにくくなることも。7割程度に留めるのがよいでしょう。反対に冷凍庫は、凍った食材同士がお互いを冷やし合うためパンパンに詰め込むことが省エネにつながります。
テレビを見ながらゴロゴロしているうちに、ついうたた寝をしてしまった経験はありませんか?見ていないテレビは消すようにしましょう。
そのほか、音量を少し下げたり、明るさを落としたりするだけでも節電になりますよ。

節電成功のカギは電力の見える化&家電の見直し!
節電を心がけたいなら、まずは自分の家庭がどれだけ電気を使っているかをチェックするのがおすすめです。
「HEMS(ヘムズ)」という家庭内で使用しているエネルギーを見える化してくれるシステムを導入できれば一目瞭然ですが、まずは毎月の電気使用量をグラフにまとめてチェックすることから始めてみましょう。
そのほか、節電効果の高い最新家電を購入することで、電気代が下がることもあります。
現在リフォームや新築購入を検討されているなら、この機会に最新家電の導入を考えてみてはいかがでしょうか?電気代が下がれば家計が助かるのはもちろん、地球に優しい生活をしているようで気分がいいものです。
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